財務部
主な開催集会など:教会財務研修会(毎年1月、主日午後)
活動内容:
5月 年間行事予定の確認毎月末時の会計執行状況の確認
6月~9月 教団納付金(負担金、教区活動連帯資金、教団年金補填金)納入予定設定
10月 各教会・伝道所宛負担金等の納入お礼とお願い状発送
教会財務研修会の準備
11月 各部、各委員会、次年度予算申請
12月 次年度教区予算素案審議
1月 教会財務研修会開催
2月 次年度負担金等決定の通知
各教会・伝道所宛負担金等の納入御礼とお願い状発送
3月 決算対策
4月 各部、各委員会会計帳簿閲覧
教区会計決算、会計監査
人事部
主な開催集会など:香柏会(隠退教師の会)10月
活動内容:
1. 教団教師検定試験志願者面接
春季志願者は前年の12月第二火曜日、秋季志願者はその年の6月に面接を行います。 (注意) 補教師試験を志願される場合は、満3年以上現在まで日本基督教団の教会員であることが条件です。Cコースを志願の場合も同じです。
2. 主任担任、並びに担任教師が辞任の時、又招聘の時、代務者を申請する時など手続きが必要です。ハンドブックの中に書式がありますので、必要な会議の議事録を添付して第二火曜日(8月は休み)までに教区事務所までに教区事務所までお届け下さい。尚、大阪教区の招聘条件を書類に記入して添付してください。
3. 教師・配偶者のお祝い、お見舞い等を規定によって扱います。
4. 香柏会(隠退教師の会)
毎年10月に行い、先輩、現役で約40名が集い、礼拝と食事懇談の時をもち喜ばれています。
5. 教師互助申請について
現役の主任担任教師の教会謝儀が、大阪教区の最低の謝儀基準に達しない場合、申請に基づき審議します。 予算の範囲内で、期間を限って援助をしています。 この財源は教区予算の他に負担金でなく、自主献金による「互助特別献金」があてられます。この献金の充実のために各教会、あるいは個人の方に協力をお願いしています。
宣教部
主な開催集会など:宣教セミナー
活動内容:
大阪教区規則によれば、「教区の教務を遂行するために」おかれた三つの部の一つが宣教部です。規則に、「宣教部は教区における宣教の企画をなすほか、宣教活動の総合、宣教師に関する事項、その他必要な事項を取り扱う」とされており、宣教部の中には、伝道、教育、社会、教師という四つの専門委員会があります。さらに性差別問題小委員会も設置されています。
宣教部委員会は、教区総会で選ばれた十名の専門委員、ならびに上記の四つの専門委員会の委員長と部落解放委員会の委員長という合計十五名で構成されています。十名の専門委員の中には、教区の宣教を考える時欠くことのできない教区教会婦人会連合の委員長と宣教部内の小委員会である性差別問題小委員会の委員長とが含まれています。原則として月一回委員会を開催していますが、八月と十二月には委員会を休会としています。 各専門委員会が取り組んでいる事柄を共有しながら、宣教部としての取り組みは、
1. 宣教ネットワーク 教区内の教会・伝道所の交流を活発にするために
2. 宣教部と所属・関係委員会の年間予定表の作成課題の共有、委員会同士の連絡やつながりのために
3. 宣教セミナー 現在は2年に1度のセミナーの企画と実施
4. 宣教部委員会の役割と位置付け
大阪教区の宣教とは何か、宣教部の働きとは何かについての議論などを行っています。各委員会の報告、日程の調整などに多くの時間が割かれているのが現状ですが、教区の具体的な課題の一つ一つに取り組み、各教会・伝道所、そこに集う一人一人の宣教の業に仕える委員会でありたい、と願っています。
部落解放委員会
主な開催集会など:教会訪問学習会・部落解放協議会
活動内容:
・狭山の取り組み
1963年埼玉県狭山市で女子高校生誘拐殺害事件が起こり、石川一雄さんが逮捕された。石川さんは事件当時から無実を訴えたが、部落差別に基づく冤罪により、31年7ヶ月の間、刑務所に入れられた。1994年に仮出獄したが、現在も無実を訴え、再審を求めています。当委員会は、再審の要求署名、街頭でのビラ配りを通して、石川さんの無罪判決を勝ち取るまで続けて取り組む。
・教団部落解放方針の具体化
教団は2000年7月常議員会で「教団部落解放方針」を可決、公表した。各教会、伝道所においてより一層の取り組みを期待する。この方針は次のことを願っています。部落外や、被差別部落に生まれたことを、そのまま受け入れられる教会、伝道所。部落差別撤廃の祈りの聖日(例)などの礼拝を守られる教会、伝道所。社会の只中にあって、キリスト者として、お互いにありのままを受け入れ合い、信仰の証として部落差別問題を共に考える。
・教会訪問学習会
当委員が皆さんの教会にお伺いし、一緒に部落差別に取り組む。「教会には差別はない」「逆差別と思える事がある」「寝た子を起こすな」など、言われています。この機会に疑問に思われている事を素直に話し合い、「解放」を考え合う。
プログラム 基本パターン 所要時間1時間半~2時間
「お話」もしくは「ビデオ上映」、「話し合い」
お 話 20分~30分 担 当 東谷 誠さん(いずみ教会員)
・角樋平一さん(教団部落解放センター主事)
連絡先 片岡広明さん(℡06-6704-6644 喜連自由教会)
・部落解放協議会(年1回)これまでのプログラム解放劇を通じて教会の差別に対しての取り組みを考え、話し合う。牧会で部落差別に関わられた牧師の体験を聞き、学び合う。台本による参加型学習会(差別する側、される側)それぞれの立場になり、差別の問題を考え話し合う。今回は計画中です。
・「大宗連」(同和問題に取り組む大阪宗教者連絡会議)の活動に参加。
・機関誌「に・ん・げ・ん」年2回発行・狭山中央集会、教団部落解放全国協議会への参加
教区報委員会
主な開催集会など:
活動内容:
教区報『大阪教区ニュース』の発行、及びそのために必要な紙面作成のための企画、取材、原稿依頼、原稿のデータ化、編集を行っている。委員会ではそのほとんどの時間を企画、取材、原稿依頼の担当分担、報告、編集に当てているが、準備作業に2~3ヶ月かかるため、現在の態勢では年4回(3ヶ月毎)の発行が限度である。委員はそれぞれに受け持った取材、原稿依頼、原稿のデータ化(ワープロ入力)を行っている。数年前から委員会内で完全データ原稿を作成し、印刷所にデータで提出しており、経費削減には成功しているが、必然的に委員それぞれに個人的にコンピューター、インターネット等のPC機器の充実の負担を求めることにもなっている。
課 題 他:①現在の委員会では、教区報の目的を「教区、委員会、教区内の教会、伝道所、また関係施設の様々な活動を、ニュースとして伝えることである。」と理解し、また信徒の皆様に読んでいただける教区報を目指しており、どのような紙面、内容がふさわしいかを模索しつつ編集、発行作業を行っている。しかし、現在の在り方が教区の皆様の期待に応えるものとなっているかどうかについては常に課題となっている。今後、教区報の目的、意味、在り方について委員会内のみならず教区全体の課題として考えていただきたいと願っている。②原稿のデータ化により、コンピューター、インターネット、また編集用の専用ソフトを用いているため、委員にはある程度のコンピューター技能が要求されることになる。しかし同時に、この委員会の性格を考えるならば、年齢、性別はもちろんコンピューター技能の習熟度にも関係なく幅広く様々な方々が委員に選ばれる必要があることは明白であり、教区報の内容に関わる編集作業と技術の部分との兼ね合いを委員会構成においてどのように実現していくかということが継続的な課題となっている。