〈10.7〉ガザ蜂起とイスラエルのガザ侵攻の本質はどこにあるのか?
--ハマース台頭とシオニズムの文脈を追う
日時:2024年5月12日(日)午後3時~5時
会場:大阪クリスチャンセンター
講師:早尾貴紀さん(東京経済大学教授)
参加費無料
2023年10月7日、ハマスをはじめとするガザ地区の抵抗運動がイスラエルを攻撃して多くの人びとが人質に取られたことに対し、イスラエル政府はパレスチナのガザ地区への侵攻を強化し、虐殺ともいえる軍事攻撃が続いています。
3万人以上の命が暴力的に奪われる現実に対して、わたしたちはどのような態度・姿勢を取るべきなのでしょうか。イスラエルの言うように、ハマスが先に攻撃を開始したのだから、制圧のためには仕方ないことなのでしょうか。しかし、パレスチナの人びとの歴史を知れば、「10月7日」が始まりではないことが見えてきます。また、ハマスはパレスチナを「実効支配する武装組織」などではなく、2006年に民主的選挙で選ばれた組織です。
こうした歴史的な文脈、そして、イスラエル政府の背景にあるシオニズム運動の植民地主義について知ることから、「中立」の立場をとって虐殺に加担することをやめ、命を愛する主イエスに連なり平和のために歩み出していきたいと願っています。
講演会はZoomでも配信します。Zoomからの参加をご希望の方は、
社会委員会委員長の樋川一幸さんまでE-Mailにてお申し込みください。
Zoom参加のお申し込み先 : kazuyuzu.tigers@gmail.com